在宅現場では人材の確保や核家族、独居、ヤングケラー、担い手の不足など課題が山積
しています。たやすく負担なく、継続できるケア方法が求められています。
生活様式に合わせた効率的な方法で共に暮らす!
大変ではない程度のケア出来るならば、継続性が図れると考えます。時間と気力を吸い
とられるケアから、効率的で心がふと満たされるようなケアができれば、楽な方法や技
術を用いることができれば、介護を受ける側と介護を提供する側に余裕がうまれます。
また、兼ねるケアも重要です。安楽な褥瘡ケアを行うことで、誤嚥や拘縮の予防も図れ
るとしたら素晴らしい
ことです。
日本褥瘡学会・在宅ケア推進協会のご案内
2023年度全国会長挨拶
ポイントを押さえ、楽々!介助
オーダーメイドのケア
原因を作らず原因を取り除くことで、褥瘡を予防し、その人の持つ自然治癒力も引き出 せると考えます。
不足しているケアの担い手の負担を減らすことは社会から求められています。
在宅サー
ビスの地域での連携により、皆で支えあう社会の提案ができることを期待しています。
多くの専門職種、ケアワーカーも含めた情報交換やケア技術法が提案され、見直しがで
きる機会になるよう、全国の皆様から多くのご意見を頂きたく思います。
療養者、家族、関係職種の方々が、余裕を持って生活場面に寄り添いサービスを創造し 、在宅ケアの楽しさや難しさを学び、自分と向き合える機会に成れば幸いです。
2023年度日本褥瘡学会・在宅ケア推進協会全国会長
白瀬幸絵(訪問看護ステーションめぐみ・みのり統括所長)
歴代の会長 一覧
回 数 | 年 度 | 全国会長名 |
---|---|---|
第1回 | 2007年度 | 塚田 邦夫 |
第2回 | 2008年度 | 前川 厚子 |
第3回 | 2009年度 | 堀田 由浩 |
第4回 | 2010年度 | 茂木 定之 |
第5回 | 2011年度 | 中條 俊夫 |
第6回 | 2012年度 | 南 由起子 |
第7回 | 2013年度 | 切手 俊弘 |
第8回 | 2014年度 | 岡部 勝行 |
第9回 | 2015年度 | 下元 佳子 |
第10回 | 2016年度 | 中村 義徳 |
第11回 | 2017年度 | 袋 秀平 |
第12回 | 2018年度 | 安部 正敏 |
第13回 | 2019年度 | 塚田 邦夫 |
第14回 | 2020年度 | 堀田 由浩 |
第15回 | 2021年度 | 堀田 由浩 |
第16回 | 2022年度 | 岡田 克之 |
第17回 | 2023年度 | 白瀬 幸絵 |